二重まぶたの手術における麻酔
局所麻酔(標準麻酔)
局所麻酔というのは文字通り、その部分(局所)に麻酔薬を注射して、痛みを取る麻酔法です。注射による麻酔ですので、注射時に痛みは感じますが、麻酔薬が浸透してしまえば、手術中に痛みを感じることはありません。
吸入麻酔
吸入麻酔というのは、正確には麻酔ではありません。笑気という医療用ガスを吸うことで気持ちをリラックスさせて麻酔注射の痛みを緩和することができます。効果には個人差が出やすく、人によって入眠してしまう方もお見えになりますが、多くの方は心地よい気持ちでリラックスした状態で二重まぶたの治療を受けて頂くことが可能です。
静脈麻酔
静脈麻酔というのは、点滴から麻酔薬を注入し、眠らせたり、痛みを止める麻酔方法です。注射ですので即効性があります。
ラリンゲルマスク麻酔
ラリンゲルマスク麻酔というのは静脈麻酔と同様、点滴で麻酔薬を注射することで深い眠りに持っていき、痛みを完全に抑制する麻酔方法です。全身麻酔のように呼吸抑制等を行わないため、自発呼吸で管理するため麻酔後のリカバリ(回復)が早いのが特徴です。